岩下 巴南

デザインの仕事に就きたいという想いから就職活動を始め、20社ほど応募しましたが、なかなかご縁に恵まれず…そんななかで出会ったのが、ブライハだったんです。内定をいただけたことはもちろん、面接の日に感じた社内のラフな雰囲気と、面接官の方の穏やかな人柄が印象的でした。これまでの経験から人の良さを重視していたので、迷うことなく入社を決めました。
実際に働いてみても、若いメンバーが多いためか職場の空気はフラットで、自然と雑談も生まれるような、あたたかい雰囲気があります。ワンフロアで働いていることもあり、わからないことがあってもすぐに聞きやすく、安心して働ける環境だと感じています。

広告デザインの仕事では、「自分の好きなように表現する」ことが目的ではなく、お客様の「こうしたい」という想いをどう形にするかが大切です。そのぶん、自由に表現できるアートとは異なる難しさがあります。色使いや使用する写真など、お客様のご要望に対して「こっちの方が合ってそう」と感じることも少なくありません。そこがデザイナーの腕の見せどころ。お客様の希望とデザインとしての良さ、どちらも両立させる工夫を凝らしています。特にやりがいを感じるのは、担当したツールを実際に手にしたとき。自分が就活時にもらっていたツールの数々を思い出し、製作側へと自分の立場が変化したことに誇らしさを感じています。

まずは、デザイン制作のなかで起きがちなケアレスミスを減らしていくことが目標です。そして、デザインに関する知識をさらに深め、後輩に自信をもって教えられるよう成長していきたいです。
キャリアビジョンについては具体的には描けていないのが正直なところ。というのも、ブライハのデザインチームは少数精鋭の体制で、細分化されたポジションがあるわけではなく、一人ひとりが幅広い役割を担っているからです。そのため、今はとにかく目の前の業務に真摯に向き合い、先輩として頼られる存在を目指してスキルを磨いている最中です。
デザインを通じてお客様や見る人を支えたい…そんな気持ちを大切にしていますので、同じ想いをもつ方と一緒に仕事ができれば嬉しいです！